原子間力顕微鏡(Atomic Force Microscop)は、大気中にて、非破壊でナノメートル以下迄の3次元測定が可能な唯一の顕微鏡です。サンプルを傷つけることなく、測定が可能です。電磁スキャナーを使用することにより、非戦形クリープや経年変化を気にせず、長期に渡り安定測定が可能になりました。大型ステージ付きで、ワークを切断することなく、サンプルをセットするだけで非破壊で測定可能です。測定モードも多種用意されており、高価なAFM装置と同等の機能を有します。測定ワークの材質に関係無く、導体から絶縁体迄、コーティング無しで、ナノレベルの測定が直ぐに可能です。
オプションのAFMスキャナーキットと組み合わせることにより、測定範囲はX方向500μm、Y方向500μm、Z方向120μm迄の広範囲の測定に対応いたします。また、高価な除震機能など必要無く装置の移動も容易に行うことが可能です。プローブの交換はクイックリリースメカニズムにより、初めての方でも数秒で交換可能です。交換後のキャリブレーションは、全自動でカーボンナノチューブプローブでも、調整を全く必要といたしません。測定したい座標を入力またはMAP表示から指定するだけで自動測定可能です。測定ヘッドは広範囲タイプと高精度タイプの2つを用意して交換も簡単にできます。2方向からの小型カメラを本体に内蔵することにより、上方、側面の観察がリアルタイムで可能です。測定時のオートスケール、サンプル傾鈄補正機能も、標準装備しております。測定1スキャンの測定時間が1秒程度ですので自動化にも容易に対応できます。オプションで、AFMと顕微鏡、マクロ光学系、厚さ測定機などとの組み合わせやインライン可能です。
☆ 走査ヘッド 高分解能型 広域走査型
☆ 最大走査レンジ 10μm 110μm
☆ 最大Zレンジ 1.8μm 22μm
☆ Z方向分解能 0.026nm *1 0.34nm *1
☆ XY方向分解能 0.15nm *1 1.7nm *1
☆ 非線形性 <0.6% <0.6%
☆ Z ノイズレベル 0.04nm 0.3nm
※ *1:分解能は16ビット分割による計算値
オプション装着時は測定レンジがプラスされます。
☆ 最大走査レンジ 10μm 110μm
☆ 最大Zレンジ 1.8μm 22μm
☆ Z方向分解能 0.026nm *1 0.34nm *1
☆ XY方向分解能 0.15nm *1 1.7nm *1
☆ 非線形性 <0.6% <0.6%
☆ Z ノイズレベル 0.04nm 0.3nm
※ *1:分解能は16ビット分割による計算値
オプション装着時は測定レンジがプラスされます。
Static Force Force Modulation
Dynamic Force Spreading Resistance
Phase Contrast User ADC Input Signal
Dynamic Force Spreading Resistance
Phase Contrast User ADC Input Signal
微細線幅測定 高精度金型の表面解析
マスクパターンの測定 光学部品の評価
研磨、ラッピングの評価 DVDピットやスタンパー検査
薄膜の段差測定 量子ドットの測定
成膜時の連続、不連続判定 フィルムの表面検査
ハードディスクの磁気フィールドの観察
マスクパターンの測定 光学部品の評価
研磨、ラッピングの評価 DVDピットやスタンパー検査
薄膜の段差測定 量子ドットの測定
成膜時の連続、不連続判定 フィルムの表面検査
ハードディスクの磁気フィールドの観察