アローズエンジニアリング株式会社

　

カムシャフトの高さ形状測定を光切断法を用いて計測し、加工された基準カムシャフトとの高さを検出します。粗材基準カムシャフトとの高さを比較しキズを検出し３台の測定カメラに１対１で接続し１台の統括ＰＣで測定を行います。

　・マスタ登録により、複数の品種を切り替えて計測を行います。
　・カム部、ジャーナル部それぞれ独立した高さ閾値、面積にて判定を行います。
　・測定した高さを３カメラ単独に表示したり、横につないで表示します。
　・マスタ画面を平均値や最頻値で塗りつぶしたり修正を行います。
　・芯ズレを計測し、高さ判定を補正します。
　・芯曲がりを計測し、芯曲がり量と角度を表示します。
　・動作検証用にいろいろな検出画面を表示します。
　・閾値確認のため、測定画像に再度閾値を変更し再計算できます。
　・検査履歴表に、測定結果を随時記録します。

高さ検出処理の閾値も変更し動作確認可能で、カム・ジャーナルの鋳物厚み分オフセット変更でカムの認識形状が変ります。微高さ異常を除去するための機能を有し細かな独立点が変化いたします。縦方向の異常を除去するための機能を有し、これはワークによる僅かな左右ずれが変化の激しい部分で異常が顕著に発生するのを抑えます。また芯曲り量と、芯曲り角度を表示する共に、画面に軸曲り位置を赤水平線で表示します。
カム／ジャーナル／鋳肌面それぞれの凸凹閾値、面積を変更でき、変更結果を画面に表示します。高さ検出処理の閾値も変更し動作を確認できます。

※ログファイルにも検査結果を書き込みます。